所属
リベラルアーツ研究教育院 准教授
職名
准教授
プロフィール
教養教育プログラムの実施と運営のマネジメントを担当しています。
学習成果の可視化、教育プログラム開発、教育組織・制度の設計に関心があります。
学習成果の可視化、教育プログラム開発、教育組織・制度の設計に関心があります。
外部リンク
オカダ サオリ
岡田 佐織
Okada Saori
研究分野
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人文・社会 / 教育学 / 教育行政学
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人文・社会 / 高等教育学
学歴
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東京大学 教育学研究科 学校教育高度化専攻
2002年4月 - 2008年3月
国名： 日本国
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東京大学 教育学研究科 総合教育科学専攻
1999年4月 - 2002年3月
国名： 日本国
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東京大学 教育学部 教育行政学コース
1995年4月 - 1997年3月
国名： 日本国
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東京大学 教養学部 理科Ⅰ類
1993年4月 - 1995年3月
国名： 日本国
論文
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教学改革を担う組織の構造分析：共通教育、FD、IRに着目して 査読
岡田 佐織
大学情報・機関調査研究集会 論文集 125 - 130 2025年11月
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汎用的能力を育成する教育プログラムはどのように評価可能か 査読
岡田 佐織
大学情報・機関調査研究集会論文集 99 - 105 2024年11月
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「学びと成長のプロセスモデル」に基づく学生調査項目の意味共有 査読
岡田佐織
大学情報・機関調査研究会集会論文集 122 - 127 2023年11月
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トランスジェンダーである職員の女性用トイレ使用制限
岡田 佐織
学校事務 42 - 47 2022年1月
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ミドルレベルでの教学マネジメントをいかに支援するか？―教学IRを機能させるために必要なこと― 査読
岡田 佐織
第10回 大学情報・機関調査研究会集会論文集 118 - 123 2021年
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教育評価の2つの文脈ーその橋渡しとしてのIRの可能性ー 査読
岡田 佐織
第9回 大学情報・機関調査研究集会 論文集 62 - 67 2020年
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学生の成長プロセスを可視化する発展的研究 －初年次キャリア教育科目の記録分析及び総まとめプログラムの開発－
杉原亨, 岡田佐織, 友滝歩, 奈良堂史, 佐藤昭宏, 松尾洋希, 田上慧子
関東学院大学 高等教育研究・開発センター年報 ( 4 ) 48 - 76 2019年3月
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岡田 佐織
学校事務 68 ( 12 ) 180 - 185 2017年12月
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岡田 佐織
学校事務 66 ( 11 ) 60 - 65 2015年11月
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岡田 佐織
学校事務 64 ( 6 ) 64 - 69 2013年6月
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新入生の実態に合わせたカリキュラム開発
岡田 佐織
工学教育 61 ( 3 ) 39 - 44 2013年3月
書籍等出版物
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大学IR標準ガイドブック インスティテューショナル・リサーチのノウハウと実践
岡田 佐織（ 担当： 分担執筆 範囲: pp.79-87）
インプレスR&D 2022年5月 （ ISBN:9784295601203 ）
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多面的な入試と学修成果の可視化: 追手門学院大学 高大接続への挑戦
追手門学院大学アサーティブ研究センタ（ 範囲: 第7章 アサーティブ面談のエッセンスを活用した面談手法の開発）
追手門学院大学出版会 2021年2月 （ ISBN:4907574258 ）
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【新訂版】保育者・小学校教員のための教育制度論 : この1冊で基礎から学ぶ
内山 絵美子, 山田 知代, 坂田 仰, 岡田佐織, ほか（ 担当： 分担執筆）
2021年1月
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「学びと成長の可視化」からその先へ ーアサーティブプログラム・アサーティブ入試の実証的研究で見えてきたことー 共同研究成果報告書
池田輝政, 福島一政, 原田章, 志村知美, 岡田佐織, 木村治生, 佐藤昭宏（ 担当： 共編者(共編著者)）
追手門学院大学、ベネッセホールディングス 2018年
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大学IRスタンダード指標集 ―教育質保証から財務まで― (高等教育シリーズ)
松田, 岳士, 森, 雅生, 相生, 芳晴, 姉川, 恭子, 関東地区IR研究会
玉川大学出版部 2017年3月 （ ISBN:4472405393 ）
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保育者・小学校教員のための教育制度論―この1冊で基礎から学ぶ (JSCP双書No.3)
内山, 絵美子, 山田, 知代, 坂田, 仰
教育開発研究所 2017年3月 （ ISBN:4873804760 ）
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学生の成長プロセスを可視化する実践的研究 －成長軌道に乗せる"仕掛け"の多い教育を目指してー 共同研究成果報告書
杉原亨, 岡田佐織, 奈良堂史, 佐藤昭宏, 影山裕介, 松尾洋希, ほか
関東学院大学、ベネッセホールディングス、ベネッセi-キャリア 2017年
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教員免許更新講習テキスト―教育現場のための理論と実践
河上, 亮一, 高見, 茂, 出口, 英樹
昭和堂 2009年7月 （ ISBN:4812209412 ）
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日本の教育政策過程―1970~80年代教育改革の政治システム
レオナード・J・ショッパ(著), 小川正人(監訳)（ 範囲: 第2章 後半）
三省堂 2005年9月
講演・口頭発表等
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東京工業大学「教養卒論」実践の分析―〈アカデミック–パーソナル〉の観点から―
岡田佐織, 飯尾健, 松下佳代
大学教育学会 課題研究集会 2025年11月
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大学におけるカリキュラム・マネジメント
岡田 佐織
日本教育行政学会 2025年10月
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理工系大学における リーダーシップ教育のエッセンス
岡田 佐織, 林 直亨, 室田 真男, 中野 民夫, 上田 紀行, 高尾 隆, 鈴木 健雄
大学教育学会 第47回大会 2025年6月
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学生との協働による 文理共創人材育成をめざす授業の開発 ―東京工業大学「リベラルアーツ探究プログラム(仮称)」開設に向けて（1）―
大学教育フォーラム 2023年3月
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「学びと成長のプロセスモデル」に基づく学生調査項目の意味共有
第12回 大学情報・機関調査研究集会（MJIR） 2023年11月
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教学マネジメントの重層構造 ― ミドルレベルの教学マネジメントを支援する結節点の設計 ―
大学教育学会課題研究集会 2023年11月
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大学における教養教育をどう設計するか ―東京科学大学の取り組み事例を通して― 招待
岡田 佐織
教養教育カンファレンス・パネルディスカッション 2025年2月
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学修成果の可視化と授業改善 「ワクワクする可視化」の実現に向けて 招待
岡田 佐織
常葉大学 学内共同研究成果報告会 2020年2月
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「東工大立志プロジェクト」 オンライン化によって変えたこと・変えなかったこととその効果 招待
岡田 佐織
教育革新シンポジウム2020 東工大オンライン授業のグッドプラクティス２ 2020年11月
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短期大学のIR ～どう取り組むべきか？～ 招待
岡田 佐織
大学基準協会 短期大学シンポジウム 2019年9月
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授業担当者・カリキュラム運営担当者から見た IR 教員組織における IR データ活用を考える 招待
岡田 佐織
広島大学 高等教育研究開発センター よろずIR相談会 2022年7月
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汎用的能力を育成する教育プログラムはどのように評価可能か
岡田 佐織
大学情報・機関調査研究集会 2024年11月
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理工系学生による人文社会領域の 探究活動におけるスキル獲得上の課題 ― 東京工業大学リベラルアーツ探究ワークショップの授業を事例に ―
岡田 佐織, 鈴木 健雄, 三ツ堀 広一郎
大学教育学会 課題研究集会 2024年11月
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大学における教養教育をどう考えるか ―専門分野を超えた学びを実現するカリキュラム設計と組織運営― 招待
岡田 佐織
第20回大学教育カンファレンス in 徳島 2024年12月
共同研究・競争的資金等の研究課題
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大学院生を対象にしたリーダーシップ教育の効果検証
研究課題/領域番号：20K02963 2020年4月 - 2025年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
上田 紀行, 林 直亨, 室田 真男, 中野 民夫, 岡田 佐織
担当区分：研究分担者
配分額：4290000円 （ 直接経費：3300000円 、 間接経費：990000円 ）
本研究では、支援型リーダーシップを扱う大学院修士課程における授業科目の効果を検証し、大学院でのリーダーシップ教育の効果を明らかにすることを目的としている。
令和2年度および3年度は、授業の開始時および終了時に質問紙調査を行い、効果検証のための尺度開発を行った。令和2年度は予備調査とし、令和3年度に項目改訂と本調査を実施した。質問紙調査から、リーダーシップのタイプとして「意見聴取型」「率先型」「支援型」「統率型」「マネジメント型」の5つの因子が抽出され、尺度構成を行った。本研究で対象とする授業では支援型リーダーシップに焦点を当てた教育を行っている。すべてのリーダーシップタイプにおいて授業後にリーダーシップ行動が増加する傾向が見られた。特に、「自分の行動や成果について、メンバーからの率直なフィードバックを求めるようにしている」「主体的に取り組まない人には注意する」「仲間のやる気を引き出す」「グループの学習の目的を明確にして，仲間と共有する」「グループ作業では、先頭に立って仲間を引っ張っていく」「全員が発言しやすい雰囲気づくりを心がける」等の項目で、授業に伴う増加が見られた。
基礎科目で高得点を修め、上級科目へと進んだ学生からは、基礎科目での授業開始前後、上級科目での授業開始前後の4時点のデータが得られている。「仲間のやる気を引き出す」「グループ内で意見が対立した時には、合意形成のために働きかける」といった項目で継続的な上昇が見られた。ただし、多くの項目では授業開始時点において既に高得点を示しており、天井効果が発生していた。上級科目の履修者に対しては、意識面だけでなく、育成目標になっている個々のスキルの修得状況も確認できる質問項目の追加が必要と考えられる。