研究分野
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ライフサイエンス / 腫瘍診断、治療学
共同研究・競争的資金等の研究課題
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長塩基長非コードRNAを利用した放射線治療次世代バイオマーカー確立に関する研究
研究課題/領域番号:21K07171 2021年4月 - 2024年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
宮川 隆
配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )
本研究の目的は、がんの放射線応答新規バイオマーカーを長塩基長非コードRNA(long non- coding RNA :lncRNA)というものをターゲットにして確立し、その機能を見出すことです。 放射線を照射したヒトがん培養細胞(子宮頚がん由来のHeLa細胞、肺がん由来のA549細胞な ど)を用い、放射線に応答する新規lncRNAの探索とその役割や生体内メカニズムを解明します。それにより、科学的エビデンスに基づいた放射線応答新規バイオマーカー確立へとつなげます。具体的な研究計画としては、1.ヒトがん由来培養細胞において放射線特異的に応答するlncRNAの同定、2.放射線照射前後で発現・細胞内動態が変わるがん関連タンパク質因子の同定、3.同定されたlncRNAとがん関連タンパク質因子との関係の解明、4.同定されたlncRNAの機能解析の4つです。
初年度はこのうち、研究計画初期段階として肝となる1.に焦点を当てて行いました。条件検討後、実際に臨床の現場で放射線治療が広く行われているがん由来の細胞(子宮頸がん由来のHeLa細胞や肺がん由来のH1299細胞、A549細胞など)に放射線を照射し、照射前後のlncRNA発現様式を解析することで、有意に発言変動が見られるlncRNA群をいくつか見つけました。また、lncRNAを含めたRNAはタンパク質と相互作用することで、その機能を発揮することがほとんどで、加えて、放射線照射前後で発現変動するタンパク質を見つかれば、それが放射線応答時のlncRNAの機能とリンクしている可能性が高いため、タンパク質同定も重要になります。次年度にスムーズに行えるようにタンパク質同定のための条件検討も行いました。 -
新規放射線治療新規バイオマーカー確立およびメカニズム解明研究
研究課題/領域番号:18K07290 2018年4月 - 2021年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
宮川 隆
配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )
非侵襲性の特徴があるがん放射線治療の重要性が増しています。本研究は、タンパク質の鋳型とならない非コードRNA(non-coding RNA; ncRNA)を切り口にして放射線治療新規マーカ ー確立を目的としました。治療モデルとして、放射線を照射した各種がん由来培養細胞を用いました。まず、定量PCRを用いた解析により、発現変動するncRNAをいくつか同定しました。また、FISH法やIF法を用いて、局在変化するncRNAやタンパク質も同定出来ました。ただ、免疫沈降法やフィルター結合法を用いたものの、これらのncRNAとタンパク質間での相互作用を確認することは出来ませんでした。
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放射線治療新規非コードRNAマーカー開発研究
研究課題/領域番号:16K20972 2016年4月 - 2018年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B)
宮川 隆
配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )
非侵襲性の特徴がある放射線治療はがん治療で重要性が増しています。本研究は、タンパク 質の鋳型とならない非コードRNA(non-coding RNA; ncRNA)をターゲットにして放射線治療の新規マーカー研究確立を 目的としました。治療モデルとして、放射線を照射した各種がん由来培養細胞を用いました。まず定量PCRを用いた解 析により、発現変動するncRNAをいくつか同定しました。また、FISH法やIF法を用いて、局在変化するncRNAやタンパク 質も同定出来ました。ただ、免疫沈降法やフィルター結合法を用いたものの、これらのncRNAとタンパク質間での相互 作用を確認することは出来ませんでした。
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放射線治療新規マーカー開発を志向した非コードRNAの新規機能解析
研究課題/領域番号:26830096 2014年4月 - 2016年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B)
宮川 隆
配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )
非侵襲性の特徴がある放射線治療はがん治療で重要性が増しています。本研究は、タンパク質の鋳型とならない非コードRNA(non-coding RNA; ncRNA)をターゲットにして放射線治療の新規マーカー研究確立を目的としました。治療モデルとして、放射線を照射した各種がん由来培養細胞を用いました。まず定量PCRを用いた解析により、発現変動するncRNAをいくつか同定しました。また、FISH法やIF法を用いて、局在変化するncRNAやタンパク質も同定出来ました。ただ、免疫沈降法やフィルター結合法を用いたものの、これらのncRNAとタンパク質間での相互作用を確認することは出来ませんでした。