-
Adhesively bonded joints: a solution for impact stress
2012/02/29
掲載言語: 英語
学位
-
工学博士 ( 東京工業大学 )
研究分野
-
ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 材料力学、機械材料
学歴
-
東京工業大学 精密工学研究所 精密機械システム専攻
- 1991年
国名: 日本国
-
東京工業大学
- 1991年
-
東京工業大学 工学部 機械物理
- 1989年
国名: 日本国
経歴
-
東京工業大学 精密工学研究所
1998年
-
東京工業大学
1991年
所属学協会
-
日本機械学会
-
SAMPE
-
自動車技術会
-
日本航空宇宙学会
-
日本材料学会
-
日本接着学会
受賞
-
Outstanding paper award. 33rd SAMPE technical conference 2001(Seattle WA)(second author)
2001年
共同研究・競争的資金等の研究課題
-
傾斜物性値を有する多層粘着剤を用いた接合部の耐衝撃性向上
研究課題/領域番号:26630006 2014年4月 - 2017年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
佐藤 千明
配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )
粘着剤による接合部の強度および耐衝撃性を向上させるため,厚さ方向にその物性値を最適に傾斜させた多層粘着剤の特性を実験的に調べた.具体的には,中心部に強度の比較的高い高弾性率層を配置し,これを初期タック力が良好な低弾性率層で両面から挟み込み,接着力と保持力の両立を図った.この時,高弾性率層と低弾性率層の良好な相溶性が全体の強度を決定するため,厚さ方向の物性値分布が重要となる.本研究では,有限要素解析を用いて最適な物性値分布を求めると共に,これを実際に試作し,衝撃試験を行い,その効果を確認した.さらに,中心部の高弾性率層にナノバブルを封入し衝撃強度の向上が可能か実験的に確認した.
-
通電解体性接着剤を用いた時限接着技術の実現と時限剥離ラミネートへの応用
研究課題/領域番号:23656079 2011年 - 2013年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
佐藤 千明
配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )
本研究では,通電剥離接着剤を用い通電により剥離するラミネート材を作成すると共に,長期の通電により一定時間の後に接合強度が低下し自由に解体できるシステム(時限剥離システム)の構築を目指し,通電剥離接着剤の基本的特性を測定した.この結果,通電剥離接着剤の特性の把握に成功し,さらに通電剥離ラミネート材の作成が可能であることも確認できた.一方,接合部解体に要する伝達には下限があり,低い電圧での時限解体は難しいことも確認された.
-
タック性制御によるリサイクル対応解体性接着剤の界面剥離特性改善
研究課題/領域番号:21360049 2009年 - 2011年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
佐藤 千明
配分額:19500000円 ( 直接経費:15000000円 、 間接経費:4500000円 )
本研究では,接着により接合した被接合材料のリサイクルを実現すべく,必要な時に剥がせる解体性接着剤の開発を実施した.具体的には,接着剤に発泡剤として熱膨張性マイクロカプセルを混入し,加熱時に生じる膨張力を利用して接着接合部の解体を図った.まず,本接着剤のマトリックス樹脂としてエポキ樹脂を採用し,その弾性率,強度および粘弾性特性を測定した.また,熱膨張性マイクロカプセルの膨張特性を測定した.さらに,有限要素法を用いた応力解析を実施し,界面に生じる剥離応力成分を明らかにした.
-
分離性接着剤を用いた超微細部品固定用治具に関する研究
研究課題/領域番号:11875034 2000年 - 2001年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 萌芽的研究
和田 選, 佐藤 千明, 北條 春夫
配分額:2100000円 ( 直接経費:2100000円 )
昨年度に引き続き、吸水性樹脂分散型分離接着剤(WAPDA)の特性評価を行なった。その結果、以下のことが分かった。
1.WAPDAの接着強度および被着体との親和性はきわめて高く、微細部品固定用の仮止接着剤として使用可能である。
2.接着剤の耐熱性も一般的なエポキシ接着剤と遜色ない。したがって、軽切削で生じる温度上昇に十分耐えうると考えられる。
3.WAPDA中の吸水性樹脂粒子径が不均一であるため、接着剤膜厚の管理が困難である。この傾向は固定対象が小さいほど顕著であり、微細部品の固定の際に問題となりうる。
4.固定分剤の分離にかかる時間、すなわち水分が接着剤層の側面から浸透し、吸水性樹脂を膨張させ接着剤層の破壊に至る時間は接着面積に大きく依存する。固定部材が大きい場合は解体に必要な時間も長くなる。しかし、微細な部材ではこの時間は短く、数分程度で十分と考えられる。
以上の結果を鑑み、実際に微細部品の固定を本接着剤で行ない、その仮止手段としての適性や解体性について実験的に調べた。結果は概して良好であり、本接着剤は微細部品固定法として有望だと結論できる。今後の課題として、
1.吸水性樹脂粒子径の微細化および均一化
2.接着剤層内での水分移動速度の増大
などを挙げられる。本研究は既に萌芽的段階を過ぎつつあり、今後は実用化を目指した改良が必要となろう。 -
マイクロマテリアルの面内ひずみ計測用レーザースペックル顕微鏡の開発
研究課題/領域番号:12750068 2000年 - 2001年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 奨励研究(A)
佐藤 千明
配分額:2200000円 ( 直接経費:2200000円 )
申請者らは電子式レーザスペックル干渉計(ESPI)について,空間的分解能とコントラストを劇的に向上させる新方式(面内位相シフト計測法)の開発を行ってきた.本方法を用いると従来は困難だった微小物体の面内変形計測も可能であると予想される.本研究では,この方法を光学顕微鏡に適用し,微小物体の面内計測を行うためのレーザスペックル顕微鏡を開発することを目的とした.
昨年は既存のESPI装置に顕微鏡を組み込み,レーザスペックル顕微鏡を試作した.また,レーザスペックル顕微鏡で得られた位相情報から,微小物体の変位とひずみを求めるアルゴリズムに関して検討した.
本年は,昨年の結果を踏まえ,本顕微鏡の精度測定および変位測定を実際に行なった.拡大倍率が小さい場合は,従来の面内位相シフト計測法と同様の変位計測が可能であったが,顕微部の倍率をあげると,スペックル粒子径が観測物体と同程度に大きくなり,ESPIとして機能しないことが分かった.解決策として,開口の大きな対物レンズを使用し,スペックル粒子径を縮小する方法を試してみたが,未だ解決には至っていない.この点は今後の大きな課題である.
なお,本研究の一環として,観察対象に皮膜を形成し,スペックルコントラストを向上させる手法も試してみたが,良い結果は得られなかった.ただし,この手法はレーザラマン計測において非常に有効な手段であることを偶然発見した.たとえば酸化鉛のスパッタ皮膜を観察対象に被覆すると,その対象がラマン不活性であっても,ラマン分光法によりひずみ計測が可能になる.この手法をラマン皮膜法と命名した. -
熱硬化性樹脂の硬化時の構成式の確立と内部応力評価への応用
研究課題/領域番号:11650079 1999年 - 2000年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
池上 皓三, 佐藤 千明
配分額:1300000円 ( 直接経費:1300000円 )
熱硬化性樹脂の硬化時の基本的な物性の構成関係を温度効果をも考慮して定式化を行い、その結果を用いて樹脂単体のモデルや樹脂と金属板の接合体のモデルの、樹脂硬化時の内部応力を評価し、温度効果の影響をも調べた。
1.熱化性樹脂の硬化過程での物性値の評価
(1)種々の温度一定のもとで樹脂を硬化させたときの、樹脂の体積収縮を測定し、硬化温度と樹脂の硬化収縮の関係式を導いた。
〈2〉高い温度で樹脂を硬化させると、硬化収縮の速度が速くなり、収縮量が大きくなった。
2.熱化性樹脂の硬化過程での構成式の誘導
(1)種々の温度一定のもとでの樹脂のクリープ変形を測定し、硬化開始後の経過時間と硬化温度がクリープ変形に及ぼす影響を明らかにした。
(2)実験から得られたクリープ変形を非線形粘弾性モデルを用いて定式化できた。
3.樹脂モデルの内部応力評価
(1)金属板と樹脂の二層複合体の樹脂が硬化するときの内部応力を解析し、硬化温度が高いほど内部応力が大きくなり、内部応力による反りが大きくなる。
(2)硬化時の内部応力による変形を弾性解析で行うよりも、粘弾性解析で行うほうが、より実際に近い値が得られた。
(3)樹脂を直方体の型に入れて硬化させたとき、樹脂内部の温度が一様であると仮定して解析した内部応力よりも、樹脂内部に温度勾配があると仮定して解析した内部応力の方が大きくなった。 -
マイクロマテリアルの面内ひずみ計測用レーザスペックル顕微鏡の開発
研究課題/領域番号:11750071 1999年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 奨励研究(A)
佐藤 千明
配分額:1500000円 ( 直接経費:1500000円 )
-
液体窒素温度下での低温塑性繰り返し変形の実験と構成関係の構築
研究課題/領域番号:09650089 1997年 - 1998年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
池上 皓三, 佐藤 千明, 堀江 三喜男
配分額:2900000円 ( 直接経費:2900000円 )
低温構造体の重要性が高まるにつれて,低温構造材料の変形特性の把握が必要となってきている.本研究では,低温構造体として広く使われているSUS304鋼について,繰返し変形挙動に対する予ひずみの方向と大きさがどのような影響を実験的に調べた.また液体窒素温度および室温で予ひずみを与えた後に,繰返し変形挙動をそれぞれ室温と液体窒素温度で行い,予ひずみを与えた温度と繰返し変形の温度を変化させて,予ひずみの繰返し変形におよぼす影響も実験的に調べた.実験は,液体窒素中,または室温の大気中で薄肉円筒試験片に,ねじりまたは引張圧縮の負荷を加えて行った.
予ひずみの繰り返し変形への影響につては次の結果が得られた.
(1) 予ひずみを繰返し方向と直角方向に与えた場合,繰返し変形の初期の段階で硬化が大きく進むが,繰返し負荷の回数が増加するにつれて硬化は緩やかになり,予ひずみを与えない場合の繰返し特性に近づく.
(2) 予ひずみを繰返し変形と同方向に与えた場合には,予ひずみと繰返し塑性ひずみはほぼ等価で,両方の硬化特性はほぼ同じになる.
予ひずみを与える温度の繰り返し変形への影響につては次の結果が得られた.
(1) 繰返し方向と垂直な予ひずみは,室温で与えるより77Kで与える方が繰返し負荷の硬化量が大きくなる.しかし,繰返し回数が多くなると,予ひずみを与えるときの温度の影響は小さくなる.
(2) 繰返し方向と同方向の予ひずみは,77Kで与えても,室温で与えても,その後の繰返し変形に大きな影響を与えず,予ひずみを与えない場合の繰返し変形とほぼ同じである.
これらの結果から低温繰り返し塑性変形の基礎的な構成関係が得られた. -
巨大風船構造の自動生成に関する研究
研究課題/領域番号:09750103 1997年 - 1998年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 奨励研究(A)
佐藤 千明
配分額:2100000円 ( 直接経費:2100000円 )
本研究では,大型の風船構造を自動的に構築する手法に関して基礎的な検討を行っている.このような構造の設計にCADシステムを応用する場合,構造を構成する樹脂膜,およびその接合部の強度を正確に把握する必要がある.しかし,これらの部分には複雑な組み合わせ応力が作用するため,実験的なアプローチが容易ではなかった.今年度は,昨年試作した薄膜用2軸引張試験装置を改良し,実験の問題点を改善するのみならず,膜試験片の加熱環境下での2軸引張試験を実施した.この試験装置では,対象となる膜試験片を4つの対向するチャック部に固定し,これらをモーターにより駆動することにより,試験片に2方向の引張負荷をそれぞれ独立に加えることが出来る.また,膜の大変形にも対応できるように,滑り軸受をチャック内に装備し,膜の変形量に関わらず均質な負荷を加えられるようにした.さらに,本実験を高真空曹内で行えるように実験装置をステンレス鋼などで作成し,宇宙環境を模した実験も行えるように変更した.
この試験機を用いて,実際に使用される材料について実験を行った.材料として,宇宙環境でよく使用されるポリイミド材を取り上げ,厚さ20μの膜材に対して2軸伸展試験を100℃で行った.また,このポリイミド膜材をエポキシ樹脂で接着接合した継手試験片に対しても同様な試験を行った.この結果,ポリイミド材料の2軸進展下での強度は20%程度低下すること,その強度クライテリオンは,金属材料などに用いられるミーゼス則やトレスカ則と大きく異なり,単軸強度を楕円を用いて外挿したものになることが分かった.また,接着接合した場合でも,その接着長さが6mm程度あれば,接合部の無い均質な膜材と同等の強度が得られることが分かった.また,以上の強度クライテリオンをもとに,巨大風船構造を構築する場合のCADシステムの構築を開始した.
研究成果については,接着剤硬化に関わる基礎的特性について現在論文を2通投稿中である.さらに,本研究で対象となる微細な接着接合部の強度評価法について詳細な検討を行っており,別途発表の予定である. -
樹脂硬化時の構成式の確立のプラスチックパッケージ健全性評価への応用
研究課題/領域番号:08650093 1996年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
池上 皓三, 佐藤 千明, 堀江 三喜男
配分額:1700000円 ( 直接経費:1700000円 )
本研究では,パッケージの設計に材料力学的な手法を系統的に用いてパッケージの健全性評価を行った.すなわち,プラスチックパッケージ用樹脂の構成則を定め,内部応力の解析を行い,その結果に基づいて健全性評価を試み,電子デバイスの信頼性向上に寄与することを目的とした.
(1) 熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂を対象に硬化温度を変化させて,2重円筒装置によりその粘弾性特性を測定し,その結果を粘弾性モデルを用いて定式化できた.
(2) エポキシ樹脂の硬化時の体積変化ディラトメータを用いて測定し,樹脂の収縮率の時間的変化を定式化できた.
(3) (1)と(2)の結果から得られたエポキシ樹脂の構成式を用いて樹脂が硬化するときのパッケージモデルが高温から室温へ冷却されるときの内部応力を有限要素法によって解析した.
(4) 樹脂モデル内部応力分布は時間とともに変化し,自由表面から冷却されるため,内部になるほど温度が高くなった.
(5) 温度分布に対応する樹脂の構成式を用いて,樹脂モデルの内部応力分布を解析し,時間による内部応力分布の変化が把握できた.
(6) 樹脂モデルの接着界面端部で内部応力が最も大きくなり,その部分の内部応力は冷却とともに大きくなってゆく.
(7) プラスチックパッケージのプラスチックと異種材料接着界面で内部応力が大きくなり,この部分がパッケージの破損場所となることが解明できた. -
極微機械要素ハンドリングシステムの試作研究
研究課題/領域番号:07555631 1995年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 試験研究(B)
堀江 三喜男, 佐藤 千明, 池上 皓三
機構の微小化に伴う機械要素の単純化を背景とする大変形弾性ヒンジを対偶部に持ち,プラスチックをリンク(節)部に持つパンタグラフ機構(マイクロ接着システム)を提案し,まず,ヒンジの材質として5種類の材料を取り上げ,幾つかの性質を考慮してヒンジとして適していると思われるポリエチレンを採用した.このポリエチレン製の弾性ヒンジについて,モーメントに対する角変位および回転中心移動量に関する実験を行い,大たわみ非線形曲げ理論による解析結果と比較・検討し,解析理論の妥当性を確認した.つぎに,最大作業領域およびアクチュエータの性能等を考慮することによって,リンクと弾性ヒンジが一体形のパンタグラフ機構の設計方法をフローチャートで示している.ついで,設計例として,ハードディスク内の浮動ヘッドスライダとアームとのマイクロ接着のための微小マニピュレータを取り上げ,大変形弾性ヒンジとリンクとを一体化したパンタグラフ機構の設計を行い,実際に小形射出成形機を用いて製作した.さらに,得られた微小マニピュレータの入出力変位関係には線形性のあることが分かり,大変形弾性ヒンジとリンクの一体化微小マニピュレータの設計指針の妥当性を確認した.
-
低温繰返し塑性構成関係の実験的評価と構成式の提案
研究課題/領域番号:07650089 1995年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 一般研究(C)
池上 皓三, 佐藤 千明, 堀江 三喜男
配分額:1600000円 ( 直接経費:1600000円 )
低温構造物の重要性が高まってきているが,低温構造物の構造材料が実際受けるような繰返し変形の実験は極めて少ない。
本研究では、まず低温繰返し塑性変形の実験を引張、圧縮、ねじりの負荷状態で行い、繰返し塑性変形に及ぼす負荷方向、繰返し数、繰返しひずみ幅、予変形の影響を実験的に系統的に調べた.
実験は液体窒素で冷却した薄肉円筒試験片に引っ張り、圧縮、ねじりの荷重、さらにそれらの組み合わせを加えた複合荷重を加えて行った。試験片に生ずるひずみの測定は新たに開発した液体窒素中でも計測可能な格子法によって行った。
1.負荷方向が変化しない繰り返し負荷では,応力-ひずみ曲線のヒステリシス曲線の最大値は,負荷の繰り返しとともに増加する.その増加量は室温の場合より顕著である.
2.負荷の繰り返し途中で負荷方向を変化させると,負荷方向を変化させない場合に比べて,サイクル数が同じであっても繰り返し応力-ひずみ曲線のヒステリシス曲線の硬化量が異なる.
3.ねじり負荷の繰り返しでは,引張方向へひずみが累積するラッチェト現象が観察された.
4.ねじり方向に繰り返し予変形を与えた後,引張の繰り返し負荷を与えると,繰り返しの応力-ひずみ曲線のヒステリシスループが遷移する.
5.クリープ予変形は塑性変形に塑性ひずみと同じ硬化効果を持っている.
6.繰り返し負荷による硬化過程は累積塑性ひずみをパラメタとして定式化できた. -
電子デバイスのプラスチックパッケージ健全性評価法の確立
研究課題/領域番号:06650092 1994年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 一般研究(C)
池上 皓三, 佐藤 千明, 堀江 三喜男
配分額:1400000円 ( 直接経費:1400000円 )
プラスチックパッケージの健全性向上の研究は、これまで素子機能を開発する電子技術者とパッケージ材料を開発する科学技術者の経験の積み重ねで行われてきたが、本研究ではパッケージの設計に材料力学的な手法を系統的に応用し、パッケージの健全性評価の基礎資料を得た。
1.プラスチックパッケージ用樹脂の硬化時での堆積の時間的変化を定式化できた。
2.また、この樹脂の硬化過程の物性変化を粘弾性体の物性変化として、その物性値を定めた。
3.硬化過程の温度を変化させて樹脂の物性値変化への影響を調べた。
4.金属板と樹脂体の積層板、樹脂ブロック、デバイスのパッケージのモデルに対して、硬化過程での内部応力の分布を解析した。
5.積層板の内部応力による変形の解析値は実験値とほぼ一致した。
6.これらの内部応力の解析結果から、公開時の種々の樹脂モデルの内部応力の分布の特徴を明らかにすることができた。
7.硬化時の温度分布の内部応力への影響も把握することができ、プラスチックパッケージの健全性評価の基礎資料が得られた。 -
Impact Strength of Adhesive Joint
資金種別:競争的資金
-
解体性接着技術
資金種別:競争的資金
-
マルチマテリアル構造に関する研究
資金種別:競争的資金
-
接着接合部の衝撃強度
資金種別:競争的資金
-
Dismantlable adhesion technique
資金種別:競争的資金
-
Study on multimaterial structures
資金種別:競争的資金