2026/04/16 更新

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タナカ ミキコ
田中 幹子
TANAKA MIKIKO
所属
生命理工学院 教授
職名
教授
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News & Topics

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学位

  • 理学博士

研究キーワード

  • Developmental Biology

  • 形態学

  • 分子発生生物学

  • 進化生物学

研究分野

  • ライフサイエンス / 発生生物学

  • ライフサイエンス / 進化生物学

  • ライフサイエンス / 多様性生物学、分類学

  • ライフサイエンス / 分子生物学

  • ライフサイエンス / 形態、構造

学歴

  • 東北大学大学院   理学研究科   生物学専攻 前期・後期博士課程修了(井出宏之先生)

    1993年4月 - 1998年3月

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    国名: 日本国

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  • 大阪市立大学   理学部   生物学科(団まりな先生)

    1989年4月 - 1993年3月

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    国名: 日本国

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経歴

  • 東京科学大学   生命理工学院   教授

    2024年10月 - 現在

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  • 東京工業大学生命理工学院   教授

    2021年2月 - 2024年9月

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  • 東京工業大学   准教授

    2016年4月 - 2021年1月

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  • 東京工業大学   准教授

    2007年4月 - 2016年3月

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  • 東京工業大学   助教授

    2004年4月 - 2007年3月

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  • オレゴン大学 上原ポストドクトラルフェロー(Prof. John H Postlethwait)

    2003年4月 - 2004年3月

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  • ダンディー大学 日本学術振興会特別研究員等(Prof. Cheryll Tickle)

    1998年8月 - 2003年3月

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  • ロンドン大学 日本学術振興会特別研究員(Prof. Cheryll Tickle)

    1998年4月 - 1998年7月

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所属学協会

委員歴

  • 日本進化学会   理事 副会長  

    2024年 - 現在   

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  • 日本動物学会   理事 関東支部長  

    2024年 - 現在   

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  • 日本動物学会 生物科学連合委員  

    2022年 - 2024年   

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  • 日本動物学会 理事  

    2022年 - 2024年   

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  • 日本進化学会 代議員  

    2021年 - 現在   

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  • 日本発生生物学会   幹事長  

    2021年 - 2022年   

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  • 日本進化学会   執行部 専務理事  

    2020年 - 2024年   

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  • 日本動物学会   編集委員  

    2015年 - 現在   

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    団体区分:学協会

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論文

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書籍等出版物

  • 「酸素による四肢の形づくり」學士會会報 No. 952

    田中幹子

    大日本法令印刷  2022年 

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  • サメの鰭の発生プロセスから進化の道筋をたどる、板鰓類研究会報第58号、特集:板鰓類研究の地平線

    田中幹子

    2022年 

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  • 「酸素がもたらした手足の形づくりの仕組み」藤原ナチュラルヒストリー振興財団40周年記念誌

    田中幹子

    藤原ナチュラルヒストリー振興財団  2022年 

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  • 酸素が形をつくる仕組み〜酸素による「指間細胞死」誕生のシナリオ、[特集]進化の制約と方向性―微生物から多細胞生物までを貫く表現型進化原理の解明「生物の科学 遺伝」vol. 76

    田中幹子、小野沙桃実( 担当: 共著)

    エヌ•ティー•エス  2021年 

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  • 2-5-12 脊椎動物の上陸、2-5 動物の進化の歴史、第2章 動物の進化「動物の事典」

    田中幹子( 担当: 共編者(共編著者))

    2020年 

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  • 水面の壁を越える〜大気中の酸素が形をつくるしくみ〜、比較内分泌学 vol.46

    田中幹子

    日本比較内分泌学会  2020年 

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  • 鰭形成に関る遺伝子、第9章 遺伝、「魚類学の百科事典」日本魚類学会編

    田中 幹子

    丸善出版  2018年 

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  • 脊椎動物の四肢の発生、第6章 動物の発生、「動物学の百科事典」日本動物学会編

    田中 幹子

    丸善出版  2018年 

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  • レーザー技術を応用した発生学研究の新展開、第79回レーザー加工学会論文集(Proceedings of the 79th Laser Materials Processing Conference)

    田中 幹子

    一般社団法人レーザー加工学会  2013年 

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  • 四肢の起源、形態進化のロジックを辿る−エボデボ研究最前線[動物篇]、「生物の科学 遺伝」

    田中 幹子

    エヌ•ティー•エス  2013年 

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  • 脊椎動物が体壁に対鰭を獲得するまでの長い道のり、「生物科学 特集 複合適応形質進化の遺伝子基盤」

    田中 幹子, 鬼丸洸

    2012年 

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  • Fins/limbs in the study of development. In Fins to Limbs.

    Mikiko Tanaka, Cheryll Tickle

    University of Chicago Press, Chicago.  2007年 

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  • 手足を獲得するまでの体の設計図、「女性研究者が探る いのちの不思議」

    田中 幹子

    日刊工業新聞  2006年 

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  • 脊椎動物の手足獲得に至るボディプラン

    村田有美枝, 田中幹子

    2006年 

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  • 四肢の原型ー鰭ー、”四肢の形成機構”

    アイピーシー出版  2003年 

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  • 背腹軸に沿ったパターン形成、"四肢の形成機構"

    田中幹子

    アイピーシー出版  2003年 

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受賞

  • 日本動物学会学会賞

    2024年9月  

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  • 猿橋賞

    2021年  

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  • 日本進化学会研究奨励賞

    2010年  

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    受賞国:日本国

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  • 中村研究賞

    2006年  

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    受賞国:日本国

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  • 文部科学大臣表彰若手科学者賞

    2006年  

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    受賞国:日本国

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  • 日本動物学会奨励賞

    2005年  

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    受賞国:日本国

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  • 東京工業大学挑戦的研究賞

    2004年  

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    受賞国:日本国

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  • 井上研究奨励賞

    1999年  

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    受賞国:日本国

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 物理的な力の変化が促す新奇形質の獲得プロセスの解明

    研究課題/領域番号:23H00385  2023年4月 - 2028年3月

    日本学術振興会  日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:46410000円 ( 直接経費:35700000円 、 間接経費:10710000円 )

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  • 物理的な力の変化は新奇形質獲得の鍵となりうるのか?

    研究課題/領域番号:22K19341  2022年6月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)  挑戦的研究(萌芽)

    田中 幹子

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    配分額:6500000円 ( 直接経費:5000000円 、 間接経費:1500000円 )

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  • エミューの前肢を積極的に退縮させる発生基盤の解明

    研究課題/領域番号:20H03301  2020年4月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    田中 幹子

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    配分額:17680000円 ( 直接経費:13600000円 、 間接経費:4080000円 )

    動物にとって不要な器官が退縮する際は、その器官の発生に関わる遺伝子の発現が変化することが知られている。走行に特化したエミューでは前肢が退縮しているが、近年、その前肢の退縮は肢形成に無関係な遺伝子が前肢芽に発現したためであることが示された。しかしながら、その発現がなぜ前肢の退縮に繋がったのかは不明のままである。本研究では、これまでの器官退縮機構とは異なり、遺伝子発現領域を新たに獲得するという積極的な方法で前肢を退縮しているエミューを題材に、前肢の退縮機構を明らかにすることを目標に研究を行っている。
    2020年度は、エミューとニワトリの骨格パターンを解析し、その形態的特徴を詳細に記載した。さらに、発生段階毎に骨格と筋肉のパターンの解析も行い、各種マーカー遺伝子の分布についても明らかにした。また、遺伝子の機能解析実験も遂行し、その機能を明らかにすることができた。

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  • 酸素で生じた「ゆらぎ」が「パターン形成プログラム」へと進化した分子基盤の解明

    研究課題/領域番号:20H04863  2020年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型)  新学術領域研究(研究領域提案型)

    田中 幹子

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    配分額:10270000円 ( 直接経費:7900000円 、 間接経費:2370000円 )

    四肢のパターン形成において、指と指間の分離は、両生類では細胞の増殖速度の違いによって行われるが、羊膜類になると指間の細胞が死ぬ「指間細胞死」によって行われるようになる。我々は、前回の公募研究では、四肢動物が「大気中の酸素」に曝されると、指間に活性酸素種が産生されて指間細胞死が促されるという研究成果を得た (Cordeiro et al., 2019 Dev Cell)。さらに、両生類であっても、胚発生中に高い酸化ストレスに曝されると指間に細胞死が誘発されることが明らかとなった。そこで本研究課題では、ストレスに応答した個体発生の「ゆらぎ」として生じた細胞死が、「パターン形成に不可欠な発生プログラム」へと進化した分子的背景に迫ることを目標に研究を行うこととした。
    (1) ニワトリ胚の指間で酸化ストレスに応答する経路の解明:これまでに、ニワトリ胚の指間で酸化ストレスにより可塑的に細胞死を促す複数の経路の候補を同定できている。
    (2) ニワトリ胚の指間で細胞死を制御する経路の解明:羊膜類ニワトリ胚を題材に、ROS シグナル経路と Bmp シグナル経路が指間細胞死を促す過程で、それぞれの経路がどこで合流するのかを明らかにすることを目標として、解析を行い、現在までにROS の産生源の候補を絞れている。
    (3) 両生類の指間での酸化ストレスによる細胞死誘導経路の解明:(1) と (2) で明らかとなったニワトリ胚の指間での細胞死経路のうち、両生類の幼生の指間でも確立している経路については、引き続き検証中である。

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  • 陸上進出による酸素ストレスが生み出した四肢形態の進化

    研究課題/領域番号:19F19385  2019年11月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費  特別研究員奨励費

    田中 幹子, CORDEIRO INGRID

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    配分額:2300000円 ( 直接経費:2300000円 )

    近年、我々は、四肢動物の進化の過程で出現した指間細胞死には、大気中の「酸素」に由来する活性酸素種が必須なことを明らかにしてきた。この成果は、疾患の発症に深く関連する酸化ストレスが、個体発生の可塑的変化を引き起こすだけでなく、形態進化を導くことを示唆していた。本研究では、酸化ストレスによって獲得されたとされる指間細胞死による発生プロセスの進化の過程を理解することを目的として、(a) 爬虫類胚を題材に肢芽の形態パターンのメカニズムを明らかにし、さらに (b) 羊膜類ニワトリ胚を題材に指間細胞死の制御を理解することを試みた。その結果、(a) 前後軸方向に非対称なユニークな水かきをもつ爬虫類胚の肢芽の形態パターンが、水かきをつくる鳥類(アヒル)や哺乳類(コウモリ)の指間で強く発現することで、Bmp を抑制して、指間細胞死を阻害する Gremlin の発現の変化ではなく、指先端での Bmp シグナルの非対称な発現による骨分化タイミングの違いによって形成される事例を明らかにした (Cordeiro et al., under revision)。さらに、(b) ニワトリ胚の指間細胞死の制御が、チオレドキシンシステムによる AP-1 ファミリー転写因子 MafB のレドックス制御が、ニワトリの肢芽の細胞死制御に関わっている可能性を明らかにした(未発表)。また、酸素と形態進化に関する総説を発表した(Cordeiro and Tanaka, under revision)。

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  • 外的ストレスが創出する新奇形質

    2019年 - 2021年

    公益財団法人アステラス病態代謝研究会  研究助成金 

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  • 脊椎動物における対鰭筋の進化の分子機構

    2018年4月 - 2020年3月

    国立研究開発法人理化学研究所  共同研究 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 脊椎動物の陸上進出による新奇形質の誕生—環境変化により揺らぐ形態形成経路に迫る−

    研究課題/領域番号:18H04818  2018年 - 2019年

    科研費  新学術領域研究(公募研究)  新学術領域研究(研究領域提案型)

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    脊椎動物は陸上への進出に伴い、高濃度の酸素環境に曝されることとなった。本研究では、上陸に伴う酸化ストレスによって、新奇形質を生み出した形態形成プロセスの揺らぎの解明を目指した。ニワトリやマウスのような羊膜類の胚の四肢の形成過程では、指間領域の細胞が細胞死によって取り除かれる「指間細胞死」がおこることで、指が分離する。一方、アフリカツメガエルのような両生類の幼生の肢芽では、指間細胞死のシステムが確立しておらず、それぞれの指が伸長することによって分離する。これらのことから、指間細胞死は脊椎動物が進化の過程で新しく獲得した形質であると考えられている。本研究では、環境酸素濃度に依存して大きくゆらぎ、指間の細胞に特異的に ROS を大量に産生させることで、指間に細胞死を獲得させた経路を解明するために、ROS の産生と、(1) グルコース代謝経路、および (2) 血管形成の関係を明らかにすることを目的として、研究を行った。
    まず、(1) グルコース代謝経路については、ニワトリ胚を用いて、① 指間領域のメタボローム解析、② 肢芽におけるグルコース代謝関連遺伝子の発現解析、及び ③ グルコース代謝経路が指間細胞死に与える影響の検証を遂行した結果、肢芽の発生過程では、細胞増殖期から指間細胞死期を通して、酸化的リン酸化によるグルコース代謝が行われていることが明らかとなった。次に、(2)血管網が ROS の産生と関連する可能性を検証した。その結果、ニワトリ胚であっても、アフリカツメガエル幼生であっても、指間において Bmp が発現し、且つ、指間の血管網がリモデリングを行っている時期に、大気中の酸素濃度が十分高いときに限り、指間細胞死が起こっていることを明らかにした (Cordeiro et all., Dev Cell 2019)。

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  • 国立遺伝学研究所研究会「マクロ生態学と遺伝学の融合」

    2018年

    国立遺伝学研究所  NIG-JOINT (99R2018) 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 形態パターンのゆらぎを生み出すシステムへの構成的アプローチ

    研究課題/領域番号:17KT0106  2017年 - 2019年

    科研費  特設分野研究 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    多くの鳥類の前肢は 3本の指からなるが、草原などに棲息するエミューは、前肢に 1 本の指しかもたないとされていた。しかし、エミューの成体の骨パターンを観察したところ、同一種内にもかかわらず、前肢の指パターンにはバリエーションがあることがわかった。これは、エミューの指パターンは、遺伝的な要因に加えて、後天的な因子により決定されることを示している。本研究では、エミューの指パターンに着目し、指パターンに“ゆらぎ”を惹起する要因を明らかにすることを目的として研究を行った。この目的で、候補遺伝子を探索したところ、エミューの前肢芽芽でのみ Grem1 の発現パターンが有意にゆらいでいることが示された。

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  • 形態パターンのゆらぎを生み出すエピジェネティックな変化

    2017年 - 2018年

    公益財団法人 山田科学振興財団  研究援助 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 形態パターンに“ゆらぎ”を与える要因に迫る進化発生学的アプローチ

    2017年

    公益財団法人三菱財団  平成29年度自然科学助成金 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 脊椎動物の陸上進出による環境ストレスがもたらした新たな発生システムの獲得機構

    2017年

    公益財団法人藤原ナチュラルヒストリー振興財団  第25回学術研究助成 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 脊椎動物の上陸に伴う四肢での細胞死システムの確立

    研究課題/領域番号:16H04828  2016年 - 2019年

    科研費  基盤研究(B)  基盤研究(B)

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    脊椎動物は陸上進出に伴い、高濃度酸素環境という環境ストレスに直面することになった。我々は、これまでに羊膜類の肢芽の指間領域では、酸化ストレスによって、細胞死が誘起される可能性を示唆する結果を得ていた。そこで本研究では、脊椎動物が陸上に進出し、高濃度の酸素に曝されたことで、四肢のプログラム細胞死という新しい形態形成システムが獲得されたとする形態進化のモデルを検証し、その獲得プロセスを明らかとすることを目的に研究を行った。その結果、両生類においても指間細胞死を引き起こす分子基盤は備わっていること、さらに指間細胞死は幼生期の特定の時期における環境酸素濃度と指間の血管が重要であることが明らかとなった。

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  • 招聘研究者 Professor Anthony Graham(イギリス)

    2016年

    公益財団法人ブレインサイエンス振興財団  海外研究者招聘助成 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 光に依存した遺伝子発現調節システムの開発と利用

    研究課題/領域番号:25282229  2013年 - 2015年

    科研費  基盤研究(B)研究分担  基盤研究(B)

    増田 真二

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    資金種別:競争的資金

    青色光受容体PixDを利用して、任意の遺伝子の発現を光制御する方法の構築を目指した。クロスリンクと質量分析によりPixDのダイマーの予想構造を得た。この情報を利用し、先に開発したPixDによる転写因子光制御法PICCOROの改良を進め、植物の花の形成を司る転写因子AGAGOUSの制御を試みた。PixDを恒常的に発現するシロイヌナズナを複数ライン単離することに成功した。またPixEのPixD相互作用部位をドミナントネガティブ型AGAMOUSに融合した。この融合したコンストラクトを、上記PixD発現シロイヌナズナに導入し、そのホモラインを複数ライン単離することに成功した。

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  • 鰭から四肢へ−陸棲適応へ向けた形態進化−

    研究課題/領域番号:25291086  2013年 - 2015年

    科研費  基盤研究(B)  基盤研究(B)

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    本研究では、古代魚の鰭が四肢へと進化したプロセスを解明することを目的として研究を行った。その結果、鰭から四肢への過程において、前側領域と後側領域のバランスが大きくシフトして「後側化」すること、この過程には前後軸パターンを制御する Gli3 の発現制御領域の機能の変化が関連することを明らかにした。さらに、サメの鰭を人為的に「後側化」すると、鰭の3本の基骨が 1本になることを実証した。神経パターンについては、神経ガイダンス因子のSema3A の発現様式の変化が四肢神経の多様性を生み出すことが示された。筋肉パターンについては、従来報告されていた形式とは異なる形式で、鰭の筋肉が進化したことが示された。

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  • 脊椎動物の付属肢形態を多様化させたゲノム遺伝子相関

    研究課題/領域番号:24113508  2012年 - 2013年

    科研費  新学術領域研究(公募研究)  新学術領域研究(研究領域提案型)

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    脊椎動物の付属肢の形成される位置や形態パターンを制御する発生プログラムを構成する遺伝子ネットワークは、広く保存されているにもかかわらず、最終形態は多様に進化している。本研究では、真骨魚類で見られる腹鰭の位置の変化と羊膜類で見られる細胞死レベルの変化に着目し、これらの変化を引き起こす要因を探った。
    (1)付属肢の形成される位置の多様化
    本研究は、真骨魚類の腹鰭の位置をシフトさせることで、その形態や生活圏を多様にした法則性を理解することを目的としている。この目的で、平成24年度までに、機能阻害により腹鰭の位置を変化させうる候補遺伝子を得た。さらに、この候補遺伝子の発現の違いを引き起こす原因ゲノム領域の候補を生化学的解析により絞り込んだ。平成25年度は、原因ゲノム領域の機能解析のためにトランスジェニックを作成した。さらに、原因ゲノム領域をより進化的に新しい真骨魚類様に改変したゲノム編集メダカを作成頂いた(黒川大輔博士共同研究)。次世代が得られ次第、表現型を解析予定である。
    (2)付属肢の形態の多様化
    付属肢の最終形態の多様な進化を引き起こす複数の要因の中でも、肢芽で細胞死がおこる場所、時間、量の変化は、最も大きな要因の一つと考えられる。しかしながら、肢芽での細胞死の制御機構はほとんど明らかにされていなかった。そこで我々は、肢芽での細胞死の制御機構を明らかにした上で、付属肢の多様化を引き起こす原因にアプローチすることとした。この目的で、平成24年度は、ニワトリ胚の肢芽で細胞死の調節に関与している候補遺伝子の機能を解析し、さらにゲノムワイドなターゲット解析を行った。これにより、肢芽での細胞死の制御機構を明らかにした。平成25年度は、細胞死が起こらないカエル胚の肢芽で発現解析やシス制御領域の解析を行い、羊膜類と両生類の肢芽の発生プロセスを制御するカスケードの中で違いが見られる点を明らかにした。

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  • 高出力フェムト秒レーザーによる哺乳類胚の単一細胞の遺伝子

    研究課題/領域番号:24650230  2012年 - 2013年

    科研費  挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    本研究は、マウス胚の胚体内の単一細胞を遺伝子改変する技術を確立することを目的として行われた。この目的で、我々は、全胚培養したマウス胚にフェムト秒レーザーを用いて、バイオナノ粒子の導入を試みた。まず、E9.0 期のマウス胚において、卵黄嚢の表面の血管を避けて、小さな穴を開けた上で、ガラスキャピラリーを通して、バイオナノ粒子を神経管に導入した後に、卵黄嚢の穴を塞ぎ、その上で、フェムト秒レーザーを 400 nJ の強度で照射させた。その結果、マウス胚の単一神経細胞に 10,000 Da 以下のバイオナノ粒子を物理的に導入できることが確認された。

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  • 四肢形態パターンを緻密に制御する細胞死調節機構の解明

    2012年

    公益財団法人 武田科学振興財団  ライフサイエンス研究奨励 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • フェムト秒レーザーによる動物胚の単一細胞へのバイオナノ粒子の物理的導入方法の開発

    研究課題/領域番号:22650093  2010年 - 2011年

    科研費  挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    本研究では、高出力フェムト秒レーザーを用いて、脊椎動物胚体の単一細胞に遺伝子やナノ粒子を物理的に導入する方法の確立を目指した。まず、我々は、高出力フェムト秒レーザーを用いたフォトポレーション技術により、ゼブラフィッシュ胚やニワトリ胚の単一細胞にデキストラン、モルフォリノオリゴヌクレオチドやDNAプラスミドを高効率で導入できる手法を確立した。また、本手法を用いて、ニワトリ胚の単一神経細胞にも遺伝子発現ベクターを導入できる系を確立した。さらに、我々は、本手法により、ゼブラフィッシュ胚の単一神経細胞にmRNAを導入することで、単一神経細胞の運命を操作することに成功した。本研究により、高出力フェムト秒レーザーによるフォトポレーション技術が、脊椎動物胚の単一細胞に任意のバイオナノ粒子を導入し、単一細胞の機能操作を可能にする新しい技術として確立された。

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  • 転写因子の二つの活性モードによる四肢−脇腹境界の設定機構

    2009年

    財団法人 内藤記念科学振興財団  内藤記念科学奨励金•研究助成 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 四肢形態進化の分子基盤へのアプローチ

    2008年

    財団法人 稲盛財団  研究助成金 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 脊椎動物の多様化戦略への分子的アプローチ

    2006年 - 2008年

    財団法人 東レ科学振興会  科学技術研究助成金 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 硬骨魚類をモデルにした形態多様化メカニズムへのアプローチ

    2006年

    財団法人 中島記念国際交流財団  若手研究者研究助成金 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 脊椎動物の首から尾に広がる肢形成能獲得の歴史の探究—四肢の起源に迫るー

    研究課題/領域番号:17687021  2005年 - 2007年

    科研費  若手研究(A)  若手研究(A)

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    本研究では、(1)脊椎動物が首から尾にまで広がる肢形成能力を獲得するに至った経緯を解明し、さらに(2)四肢動物が首から尾にまで広がる肢形成能力を持っているにもかかわらず、前肢領域と後肢領域にのみ四肢を形成させている仕組みを解明することで、脊椎動物が四肢を獲得するために構築してきたボディプランに迫ることを目標として研究を行った。
    最初に、体側に広がる対鰭形成能を獲得した過程を明らかにするために、無顎類ヤツメウナギ胚のボディプランを解析した。我々はヤツメウナギ胚から当初計画した全ての肢芽形成に関与する遺伝子群のホモログの単離、および発現解析に成功し(Tiecke, et. al., 2007)、対鰭獲得過程に関するモデルを提唱した(Matsuura, et. al., in press; Onimaru, et. al., under preparation)。
    さらに、対鰭が四肢へと進化した過程を明らかにするために、軟骨魚類サメ胚のボディプランの解析を行った。我々はサメ胚より、当初計画した全ての遺伝子の断片をクローニングすることに成功し、発現パターンの解析(Zerina, et. al., 2008)とその発現制御機構について解析し、古代魚が獲得した原始的な鰭を四肢へと変化させていく過程でおきたボディプランの変化を考察した(Sakamoto, et. al., submitted)。
    また、四肢形成能力が体側に広がるにもかかわらず2対に分離した鰭を持つ仕組みを解明することを目的として、ニワトリ胚で脇腹特異的発現を示す転写抑制因子の機能解析を行い、脇腹では積極的に肢芽の形成を抑えるシステムが存在することを明らかにした(Kanazawa, et. al., under preparation)。

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  • 硬骨魚類の多様化戦略−変化する腹鰭の位置設定機構

    2005年

    公益信託 成茂動物科学振興会 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 脊椎動物に四肢を獲得させたボディプラン戦略の解明

    2005年

    公益信託 林女性自然科学者研究助成基金 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 肢形成不全機構のフグを用いた解析

    2004年

    財団法人上原記念生命科学財団  研究奨励金 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 四肢・対鰭形成を制御する脊椎動物のボディープランの解明

    2004年

    財団法人伊藤科学振興会  研究助成金 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 肢形成不全機構のフグを用いた解析

    2003年

    財団法人上原記念生命科学財団  海外留学助成金ポストドクトラルフェローシップ 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 脊椎動物のボディプランにおける背腹決定機構の研究

    研究課題/領域番号:01J07877  2001年4月 - 2002年9月

    日本学術振興会  日本学術振興会特別研究員  特別研究員奨励費

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • ニワトリ初期胚肢芽におけるAER 形成機構の研究

    1999年4月 - 2001年3月

    日本学術振興会海外特別研究員 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • ニワトリ胚予定肢芽域の背腹境界面にAER が形成される機構の解析

    1998年4月 - 1999年3月

    日本学術振興会特別研究員 

    田中 幹子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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